シュツットガルト・バレエ団、約6年ぶりの日本公演が「オネーギン」でスタート
「シュツットガルト・バレエ団 2024年日本公演」より、「オネーギン」が昨日11月2日に東京・東京文化会館で開幕した。 【画像】「シュツットガルト・バレエ団 2024年日本公演」より、「オネーギン」の様子。(Photo by Kiyonori Hasegawa)(他7件) シュツットガルト・バレエ団がフルカンパニーで来日公演を行うのは、2018年の「シュツットガルト・バレエ団 2018年日本公演」以来約6年ぶり。「2024年日本公演」では、昨年没後50年を迎えた同バレエ団の創設者ジョン・クランコ振付・演出による「オネーギン」と、同バレエ団出身のジョン・ノイマイヤーが振付を手がけた「椿姫」が上演される。 1820年代のロシア・ペテルブルクを舞台にした「オネーギン」は、誠実な女性タチヤーナと厭世的な貴公子オネーギンによる悲劇的な恋物語。昨日11月2日の公演ではオネーギン役をフリーデマン・フォーゲル、タチヤーナ役をエリサ・バデネスが務め、本日3日公演ではジェイソン・レイリーとバデネス、4日公演ではマルティ・パイジャとロシオ・アレマンがそれぞれ同役を務める。 上演時間は約2時間15分。「オネーギン」の公演は明日11月4日まで。その後8日から10日まで「椿姫」が上演される。 ■ シュツットガルト・バレエ団 2024年日本公演 2024年11月2日(土)~2024年11月10日(日) 東京都 東京文化会館 □ スタッフ 「オネーギン」 振付・演出:ジョン・クランコ 音楽:ピョートル・チャイコフスキー 「椿姫」 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン □ 出演 「オネーギン」11月2日14:00開演回 オネーギン:フリーデマン・フォーゲル タチヤーナ:エリサ・バデネス オリガ:マッケンジー・ブラウン レンスキー:ガブリエル・フィゲレド グレーミン公爵:ロマン・ノヴィツキー 「オネーギン」11月3日14:00開演回 オネーギン:ジェイソン・レイリー タチヤーナ:エリサ・バデネス オリガ:ディアナ・イオネスク レンスキー:アドナイ・ソアレス・ダ・シルヴァ グレーミン公爵:ファビオ・アドリシオ 「オネーギン」11月4日14:00開演回 オネーギン:マルティ・パイシャ タチヤーナ:ロシオ・アレマン オリガ:ヴェロニカ・ヴェルテリッチ レンスキー:ヘンリック・エリクソン グレーミン公爵:クリーメンス・フルーリッヒ 「椿姫」11月8日18:30開演回 マルグリット:エリサ・バデネス アルマン:フリーデマン・フォーゲル マノン:アグネス・スー デ・グリュー:マッテオ・ミッチーニ プリュダンス:マッケンジー・ブラウン 「椿姫」11月9日14:00開演回 マルグリット:ロシオ・アレマン アルマン:マルティ・パイジャ マノン:ヴェロニカ・ヴェルテリッチ デ・グリュー:ガブリエル・フィゲレド プリュダンス:ダイアナ・ルイズ 「椿姫」11月10日14:00開演回 マルグリット:エリサ・バデネス アルマン:フリーデマン・フォーゲル マノン:アグネス・スー デ・グリュー:マッテオ・ミッチーニ プリュダンス:マッケンジー・ブラウン ※出演予定だったアンナ・オサチェンコは急病のため来日できなくなりました。そのため、一部配役が変更になります。 ※子ども無料招待、U-25割引あり。