「遠距離交際、疲れてきた」【迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談】
ケビ子が男衆に教わったLINEの極意は、やりとりしていること自体が楽しいと思えるような会話のキャッチボールをするということ。 例えば 男「だんだん寒くなってきたね」 女「そうだね、寒くなってきたね」 男「こんなに寒いとラーメンが食べたくなるよね」 女「あ~わかる、ラーメンあったまるよね」 男「あったまるよね~。ラーメンだったら何系のスープが好き?俺は家系かな」 女「あ~家系おいしいよね。食べたくなってきたなあ」 と、このように会話を続けてみなさいと言われた。この会話は実際教わった内容をメモしたものである。 この時教わったことをこうして今でも鮮明に覚えているほどに、まったく理解できない世界ながら強烈な印象を持った。 これを教えてくれた男衆に「本気なの?本気でこのやりとりをするの?」と確認したくらいだ。 すると「このだらだらと続く感じがいいんだ。楽しいんだよ」と言われてメモを取り、試行錯誤しながら実践した結果、ケビ子はなんとか結婚できた。わが夫はLINEのやりとりが楽しかったと後に供述して驚いた。 この方法がご相談者と彼に有効だとも断言できない。そして会えない日の連絡は生存確認のため、というご相談者の意見も理解できる。 しかし孤独に新しい環境で戦う彼にとって癒しの存在でありたい、できればこの先も彼との関係を維持して将来を見据えていきたいと思うのであれば自分の意見を少し置いて、彼に寄り添ってみる。今の彼に必要なのはどのようなやりとりだろうかと考えてみることこそ大人の愛情表現といえるのではないか。