「遠距離交際、疲れてきた」【迷えるアラフォー女子のための婚活お悩み相談】
「今日は何していたの?」と聞かれて「ごはん行ってきた」と回答したら「俺も行ってきた」と会話を取られるという会話泥棒ね。何度かこういうことが続くと、何をしていたのかと聞かれても「別に」と金髪のかつらをつけて言いたくもなる案件です。 一方で彼の状況を想像してみましょう。4月に転勤してようやく3カ月たったところ。転勤先の大阪が彼の出身地なのかゆかりのない土地なのかにもよるが、なかなかハードな3カ月だったのではないかな。 環境が変わるストレスは想像以上のものがあるし、転勤となると仕事内容も変わる可能性もあれば人間関係もがらっと変わる。もっと言えば味付けも変わるんでしょ? ”どん兵衛”のように。 これらを考えてみてもご相談者との連絡は彼にとってほっとできる時間だろうから少し想像力を駆使して彼に寄り添ってもいいとも思うがどうだろうか。
会話泥棒的なことが続くのは確かに疲れるので、億劫がらずにご相談者から話を聞いてみるというのもやってみてほしい。「今日はどうだった? 何かおいしいものでも食べた?」そんなたわいない会話で彼の疲れを癒して甘えられる会話を意識してみたらいいでしょうね。 このようにわかったようなことをサラリと言うケビ子も男性とのLINEのやりとりが苦手で、用件は何なのか、この会話の目的は何なのか、そいういうことを冷たく言ってしまうタイプで、デートの約束と待合せの場所と時間が決まったのになんでだらだらとやりとりを続けるのだろうか、と思うだけにとどまらず言ってしまうタイプであった。したがってご相談者が「日中は仕事に集中したい、毎日の連絡は無事を伝えられればいい」という意見には本来大賛成なのだ。 しかしそのような態度でいつまでも結婚できなかったために周囲の男衆に相談して男性が癒されるやりとりや考え方を教えてもらったということもあり、彼の状況を想像して寄り添ってみたらどうだろうかと先輩風を吹かせてアドバイスをする次第だ。