新NISAを始める前に、しておくべきことは?口座開設で迷った時に選ぶべき証券会社3つ
◆あなたに最適なのは、3つの証券会社のうちどれ? まず結論から言うと、年間100万円以上クレジットカードで買い物をする方は、 「SBI証券×三井住友カードゴールド(NL)」の組み合わせが現在は最強です。 それ以外の方の場合は、 ・ 楽天経済圏で楽天ポイントをがっつり貯めている方…楽天証券×楽天ノーマルカード ・ シンプルに株式の積立と保有でのみポイントが欲しい方…マネックス証券×マネックスカード となります。 というのも、現在それぞれの証券会社とカードの特徴は、下表のようになっているからです。決済時のポイントは見ての通り、マネックスカードの1.1%が一番高くなっています。 一方で、投資信託を保有していることでもらえる保有ポイントは商品ごとに細かく利率が設定されているため、非常にわかりにくくなっているんですよね。
◆カードごとの特徴 そして、今度はカードごとの特徴で見てみると、 [三井住友カードゴールド(NL)] 【年会費】5500円(税込) 【還元率】0.5%(一部対象店舗で最大7%) ただし年間100万円以上の利用(クレカ決済分除く)で、 ・翌年以降の年会費永年無料 ・毎年1万ポイント還元 [マネックスカード] 【年会費】 初年度無料(次年度以降の年会費550円〈税込〉は年1回以上のクレジットカードの利用で無料) 【還元率】1% [楽天ノーマルカード] 【年会費】永年無料 【還元率】1% となっており、三井住友カードゴールド(NL)で年間100万円買い物した場合、「通常使用時の還元率1.5%」ということで、最強になるのです。 しかし、逆にこれが達成できないと一番損になってしまう可能性もあるため、実際に自分がどのくらいクレジットカードで買い物をするのか、事前によく確認しておいてくださいね。 そして、楽天カードとマネックスカードでは、楽天カードは、楽天経済圏をうまく活用すると総合的にはかなり効率的にポイントが貯められるため、楽天経済圏にいるか否かでどちらにするかを判断すればOKです。 ということで、まずは新NISAに向けて、 ・証券口座の開設 ・対象のクレジットカードの作成 は事前に済ませておきましょう。 ちなみに私はというと、「SBI証券×三井住友カードゴールド(NL)」「楽天証券×楽天ノーマルカード」の両方で、それぞれ月5万円ずつクレカ決済の積立をしてますよ! このように、両方活用するのももちろんアリ! ※本稿は、『自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。 お金持ちでも投資の天才でもない私たちの新NISA、iDeCo戦略』(かんき出版)の一部を再編集したものであり、2023年11月時点の情報です。
アラサーdeリタイア管理人 ちー