“承認欲求”を満たしたい若者へ向けた投資会社役員の訴え。他人ではなく自分の「いいね!」をして行動を選択しよう
厳しい環境でも「諦めない」選択肢を
人生とは選択の連続だ。若い君たちもすでに多くの選択をして、きっと今日という日を迎えているに違いない。あの習い事をしようか、あるいはクラブに入ろうか。 その積み重ねが、今の君をつくっている。突き詰めて考えると、自分が人生でどう振る舞うか、どう生きるかを自分で選択しているといえよう。 「あの人は嫌い」「自分はダメだ」、そう選択しているのは自分である。それと同時に、「私は生まれた環境のせいであれができない」は、親のせいにすることを選択していることと気づくべきだ。 どんな環境であれ、諦めずに前に進む道を選択している若者はたくさんいる。だからこそ伝えたい。 どんなに厳しい環境であっても、困難がやってきても、君たちには常に、「諦めない」という選択肢があるということを。 未来ある君たちには、ぜひとも勇気を出して自分を認め、立ち止まるのではなく、行動を選択してほしいと願っている。 熊谷幹樹 2001年、日本発の独立系投資信託会社であるさわかみ投信株式会社に入社。アナリスト・ファンドマネージャーを経て取締役運用調査部長に就任し、現在同社の戦略立案実行部門を主導。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA®)
熊谷幹樹