福知山成美高スキー部インターハイに出場 アルペン競技に2年荒木選手と平岡選手
京都府福知山市水内、福知山成美高校スキー部の2年生男子2人が、2月7日~11日に北海道で開かれる「第74回全国高校スキー大会(インターハイ)」のアルペン競技に出場する。ともに府予選で上位に入り、切符を獲得した。 府予選は、4日~6日に長野県の野沢温泉スキー場で開催。アルペン競技は男女別で、大回転と回転が行われた。男子の両種目には27人がエントリーし、大回転は4位まで、回転は5位までが本戦に進出した。 成美高からは、荒木稜河選手(兵庫県・丹南中出身)が両種目で2位、副主将の平岡知樹選手(城南中出身)が回転で3位に入り、府代表になった。 2年連続の本戦出場となる荒木選手は「府予選は、両種目とも1位に2本目で大きな差をつけられたのが改善点です。昨年の本戦は出場しただけで、戦ったという実感があまり無かったので、今年はしっかり戦えるだけの実力とメンタルを身につけ、トップ20に入りたい」と力を込める。 インターハイ初出場となる平岡選手は「府予選は、初日の大回転で転倒して落ち込みかけましたが、翌日の回転に向けて練習する時間を監督にもらい、気持ちを落ち着かせてしっかり滑ることができました。約180人中60位以内を目標に、本戦に挑みたい」と話している。