東京マーケット・サマリー(8日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 152.63/152.64 1.0779/1.0780 164.54/164.55 NY午後5時 152.93/152.95 1.0803/1.0804 165.22/165.25 午後5時のドル/円は、前日のニューヨーク午後5時と比べて小幅ドル安/円高の152円後半で推移している。米連邦公開市場委員会(FOMC)が前日に予想通り0.25%の利下げを実施し、ここ2カ月ほど相次いだ重要イベントラッシュが一巡したことを受け、ドル/円は久々に落ち着いた値動きが続いた。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 39500.37 +118.96 39783.45 39,377.87─39,818.41 TOPIX 2742.15 -0.93 2759.80 2,734.31─2,762.63 プライム市場指数 1411.21 -0.48 1420.52 1,407.24─1,421.53 スタンダード市場指数 1234.96 +1.19 1236.60 1,233.54─1,238.55 グロース市場指数 803.18 +4.20 800.98 799.63─807.53 グロース250指数 626.88 +4.14 624.65 623.34─631.11 東証出来高(万株) 240412 東証売買代金(億円) 52651.74 東京株式市場で日経平均は、前営業日比118円96銭高の3万9500円37銭と反発した。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げを決定し、米株高となった流れを引き継いだが、伸び悩む場面もみられた。トランプ・トレードで今週に入り日本株は大きく上昇したため、反動で利益確定が出たとの見方があった。 プライム市場の騰落数は、値上がり632銘柄(38%)に対し、値下がりが971銘柄(58%)、変わらずが43銘柄(2%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「週末3日積みということもあり、ビッドサイドの調達ニーズは引き続き底堅かった」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 143.57 (+0.05) 安値─高値 143.57─143.78 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.000% (-0.005) 安値─高値 1.000─0.985% 国債先物中心限月12月限は、前営業日比5銭高の143円57銭と小反発して取引を終えた。米金利低下が相場の支援材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の1.000%。