アジア最高額は誰だ!? 市場価値ランキング18位。日本代表も要注意!? 体重100kg超えの怪物DF
1月12日にカタールでAFCアジアカップが開幕する。近年は多くのアジア人選手が欧州にわたって成功を収めている中で、この大会に出場資格のあるプレイヤーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは1月9日時点)
18位:ハリー・サウター(オーストラリア代表) 生年月日:1998年10月22日(25歳) 最新市場価値:1100万ユーロ(約15.4億円) 所属クラブ:レスター(イングランド) 23/24リーグ戦成績:3試合0得点0アシスト 2022年に行われたカタールワールドカップでオーストラリア代表のベスト16進出に大きく貢献したハリー・サウターが、アジア人市場価値ランキングで18位にランクインした。 サウターは身長198cm、体重101kgというアジアのサッカー選手では最高峰のフィジカルが持ち味のCBで、この体格に似合わないスピードも兼ね備えている。オーストラリア代表では圧倒的な制空権を武器にしたセットプレーで得点を量産しており、22試合で10ゴールとFW顔負けのペースでネットを揺らしている。 そんな大型CBの市場価値は先述したW杯での活躍が認められ、2023年3月には自己最高額の1500万ユーロ(約21億円)まで上昇。しかし、今季からレスターで指揮を執るエンツォ・マレスカ監督の最終ラインからパスを繋ぐポゼッションサッカーでは構想から外れており、リーグ戦ではわずか3試合の出場に留まっている。その影響で市場価値は1100万ユーロ(約15.4億円)まで下落してしまった。今回のAFCアジアカップカタール2023は彼の評価を再び上げる重要な機会となるかもしれない。
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