《祝30歳》佳子さま 例年と雰囲気変えた“真っ赤なコート”お姿に絶賛続出!ご公務邁進の1年で高まる存在感
12月29日、30歳のお誕生日を迎えられた佳子さま。当日に公開された映像では、鮮やかな赤いコートをお召しになり、柔らかな陽射しが差し込む赤坂御用地を散策されるご様子が収められていた。 【写真あり】19年10月、ダンス発表会に出演された佳子さま これまで公開されてきたお誕生日の近影では、ブルーやミントグリーン、ホワイトのコートなどを選ばれていた佳子さま。昨年は姉の眞子さんから受け継がれた水色の振袖をお召しになっていたが、今年はガラリと雰囲気を変えられ華やかなご印象に。 佳子さまは同日午前11時ごろ、天皇皇后両陛下に挨拶をするため皇居をご訪問。ピンクの装いに白い帽子を被られた佳子さまは、車の窓から沿道の人々に笑顔で手を振られ、祝福の声に手話で「ありがとう」と返されるお姿もあった。 佳子さまのご様子は各メディアでも紹介され、Xでは一時「佳子さま」がトレンド入り。佳子さまのお誕生日を祝福する声だけでなく、日々のご活動を労う声も目立っていた。 《佳子さま誕生日おめでとうございます。変わらない美人。華やかな笑顔が素敵》 《佳子さま お誕生日おめでとうございます 佳子さまの笑顔見たら元気でます これからも公務頑張ってくださいね》 《佳子さま30歳! 多忙な日々、被災地への思いも。公務も増え、大変そうだけど、素敵な笑顔で頑張ってる姿、尊敬します!》 《佳子さまお誕生日おめでとうございます!いつも真摯に公務されている姿に心癒されています》 お誕生日に際して、宮内庁皇嗣職は佳子さまの1年間のご様子を文書にて公表。佳子さまは地震や豪雨によって甚大な被害を受けた能登半島の被災者を案じられており、災害時も含めて社会に尽力する人々に敬意や感謝の気持ちを抱かれているという。その上で、ご活動に込められた思いがこうつづられていた。 《これまでと同様に、誰もが安心して暮らせる社会になることを、誰もがより幅広い選択肢を持てる社会になることを、そしてこれらがあたりまえの社会になることを願っておられ、ご活動の際にも、この思いを胸に取り組まれています》 続く文章では佳子さまのご活動について、12カ月すべてに触れられており、文書の合計文字数は6,500文字を超えるボリュームに及んでいた。まさに“フル稼働”でご公務に邁進され、存在感を高められた1年といえるだろう。 「佳子さまは’21年5月から全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員として週3日ほど勤務されていましたが、ご公務の増加に伴って今年4月から週2日に変更されたとのことです。結婚によって皇籍離脱した眞子さんから公務を引き継がれてからは、総裁や名誉総裁を務める団体の行事や地方へのお出ましにも積極的に取り組まれてこられました。それだけでなく、国際親善にも意欲的でいらっしゃいます。今年5月にギリシャを公式訪問され、帰国後は秋篠宮ご夫妻がお住まいに招かれた、ルクセンブルクのギヨーム皇太子との夕食会にも同席されました。次世代を担う成年皇族として、佳子さまが強い責任感をお持ちであることが伝わってきた1年でした」(皇室担当記者) ’19年3月に国際基督教大学(ICU)を卒業された際、宮内記者会から寄せられた「今後の進路と将来の夢についてお聞かせください」との質問に、《私が何をやりたいかではなく、依頼を頂いた仕事に、一つ一つ丁寧に取り組むというのが基本的な考え方です》と答えられていた佳子さま。“奉仕の精神”を重んじるお心構えは、年齢を重ねられるごとに深みを増しているようだ。