ナオミ・キャンベルとアナ・ウィンター、授賞式のステージで口撃しあう「遅刻魔だ」「選んだのは私じゃない」
元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベルと、有名編集者で映画『プラダを着た悪魔』のミランダのモデルといわれるアナ・ウィンターが授賞式でバトルを繰り広げていたことが明らかになった。 【写真】生きる伝説、ナオミ・キャンベルの美貌ヒストリー
事件が起きたのは現地時間9月3日(火)に開催された「ハーレム・ファッション・ロウ」のファッションショー&スタイル・アワード。この団体はアフリカ系やラテン系のクリエイターにチャンスを提供することを目的としている。賞の1つ、ファッション・アイコン・アワードを今年はナオミが授賞した。
当初プレゼンターを務める予定だったのは雑誌アメリカ版『Vogue』の編集長として知られるアナ・ウィンター。ナオミに賞を渡すためにステージに上がったが、会場にナオミの姿はなかった。ウィンターは「私はとても時間に正確な人間ですが、今日はよく遅刻する人に賞を渡す栄誉を得ました」と発言。なんとその日の主役であるナオミに遅刻癖があると批判した。エンタメサイト「TMZ」によるとウィンターはナオミの到着を待たずに帰ってしまった。
その後ナオミは会場に到着。結局プレゼンターは雑誌アメリカ版『ハーパーズ バザー』の編集長サミラ・ナスルが担当した。ナオミは賞を受け取ると「今日私がここにいることはとても重要なことだし、ハーレムに来られて光栄です。どんなことでもうまくいくように落ち着くものです。もう1人の女性を選んだのは私ではありません」。もう1人とはもちろんウィンターのこと。自分が彼女をプレゼンターに指名したわけではないとコメント、ウィンターがいなくても式は問題なく進行すると仄めかした。
ちなみにその後ウィンターの発言は濡れ衣だった可能性が浮上している。エンタメサイト「TMZ」はウィンターが授賞式で自分の出番が終わったら、全米オープンの試合を見にいく予定にしていたという情報を入手。そのため主催者側に自分の出番-つまりナオミへの賞の授与-を早めてもらった。その結果、式のディレクターに指示された時間に到着したナオミが遅刻したように見えてしまったという。この報道を裏付けるように、ウィンターは全米オープンの会場で娘のビー・シェイファーと一緒に試合を楽しんでいるところを目撃されている。この経緯を知ったら、ナオミがさらに怒りそうだ。