「避難誘導開始!」博多駅で浸水被害想定した大規模訓練 過去2回の被害 経験いかしたい」
RKB毎日放送
過去に浸水被害が発生した博多駅で、梅雨入りを前に御笠川の氾濫による被害を想定した大規模な訓練が実施されました。 【写真で見る】御笠川が、「氾濫危険水位」を超えたという想定で実施~「博多駅浸水防止合同訓練」~ ■約150人が参加「避難誘導開始!避難誘導了解!」 16日午前、JR博多駅で実施された「博多駅浸水防止合同訓練」には、JR九州や周辺の商業施設の職員など約150人が参加しました。 この訓練は、近くを流れる御笠川が、「氾濫危険水位」を超えたという想定で実施されたものです。 参加者は、駅や階段の入口などで「止水板」を設置する手順の確認や、地下街の浸水を想定し、客を地上へ誘導する訓練などを行いました JR博多駅周辺では過去2回、豪雨で浸水被害が発生していて加藤邦忠駅長は、「過去の経験を生かして浸水被害の軽減に努めたい」と話していました。 梅雨の季節を前に参加者たちは真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
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