スタイリストがクローゼットを断捨離!「無理しないおしゃれ」ができるワードローブに残した服と小物は?
昨年末にクローゼットの断捨離をおこなったスタイリストの望月律子さん。今回は断捨離後のクローゼットに残した洋服や小物をコーディネートとともにご紹介します。望月さんがワードローブに残したアイテムの条件とは? 【画像】おしゃれのプロがクローゼットを一挙に断捨離! 手元に残した服と小物はどのブランド? 昨年ご自身のクローゼットを見直し、“肩が凝る服”“ヒールが高い靴”など体の負担になるアイテム、今の体型やコーディネートに合わないものを手放してきた望月さん。そんな望月さんが、ワードローブに残したアイテムとは? RITSUKO’Sコメント クローゼットの見直しを進めるなかでも残したものは、着心地が良いもの、1日着ていて疲れない、軽くて持ちやすいもの、など体に負担をかけないものに。でも“心地いい”と“ラク”は違うと思っていて。全部をカジュアルにするのはなく、心地よい緊張感もありつつ気分を上げてくれる「無理しないおしゃれ」ができるアイテムを厳選しました。
ワードローブに残したもの【洋服編】(1)「ヒトヨシ」の白シャツ
「HITOYOSHI(ヒトヨシ)の白シャツは、もう色んな人にすすめている鉄板アイテム。柔らかくて伸縮性のあるコットン100%素材なので、白シャツだけど硬くなりすぎず、どこか女っぽく着こなせるところが気にいっています。ボタンは2つ外してデコルテを見せたり、袖をまくったり、1枚で着てもニュアンスが出せるんです。真っ白すぎないナチュラルな色味も絶妙。どんなアイテムにも合わせやすい名品です」
(2)「セリーヌ」のカラーパンツ
「セリーヌのカラーパンツは7~8年前に購入したもの。仕事柄、いろんなカラーパンツを試してきたけれど、スモーキーなブルーは寒色なので、落ち着いた雰囲気できちんとしたスタイルにも使えるし、トレンド感が出過ぎなくて、年齢を重ねても無理なく使える色。自分のワードローブに合っていると思います。白シャツを合わせればきれいめに、レースのブラウスを合わせればフェミニンに、Tシャツとスニーカーにも合う、万能な1本です」
(3)「ドゥロワー」のツイードジャケット
「もう何年も着ているドゥロワーのツイードジャケットは、着ていると褒められ率が高いアイテム。着丈が短めで、フリンジが付いた上品で華やかなデザイン。インナーやボトムがシンプルでも、このジャケットを羽織るだけで着こなしが決まります。合わせたパンツもドゥロワーのもの。ドゥロワーは大好きなブランドで、買ったら長く着ているものが多いかも。エレガントにもカジュアルにも似合う大人のアイテムが見つかります。ロエベのアマソナは、1泊旅行に行ける大容量のユニセックスサイズ。もうひとまわり小さいサイズも持ってたけど、荷物がおさまりきらなくて(笑)そちらは手放しました」