これから活躍しそうなJK役が続々登場 ポスト土屋太鳳はだれ?
CMにも注目女優が続々登場
キリン午後の紅茶の夏限定CM「おちつけ、恋心。」篇にJK役で出演し人気急上昇中なのが、上白石萌音の妹、上白石萌歌だ。透き通った川に足をつけながら、白いヘッドホンを耳に当ててaikoの「カブトムシ」を歌う。現在17歳、高校3年生。Sexy Zoneの佐藤勝利と橋本環奈のダブル主演で3月に公開され話題を呼んだ映画「ハルチカ」に米沢妙子役で出演、高い評価を受けている。姉の萌音はアニメ映画「君の名は。」で一躍ブレークした感があるが、萌歌も続くかもしれない。 そのCMで上白石と共演、やはり美少女として注目されるのが白石聖(しらいし・せい)。「ハルチカ」にもメインキャストではないが出演し、存在感を発揮している。ほかにはポケモンカードのCMでもJK役が「かわいい」と評判だ。テレビ東京系「孤独のグルメ」で焼肉屋の看板娘を演じ、女優としての期待感は抜群。今月19歳になったばかり、神奈川県の出身でこの春に高校を卒業した。来年秋公開予定の映画「栞」では、三浦貴大の妹役で出演が決まっている。 一方、「声」で注目を集めたのが殺虫剤「キンチョール」のラジオCMに出演した16歳の現役女子高生女優、野田琴乃だ。CMは昨夏と今夏に全国放送され、「金鳥少年」シリーズとして全9作の会話劇となっている。思春期の恋模様が伝わる名CMとして話題になり、脚本家・宮藤官九郎もコラムで取り上げたほど。高校ではダンス部に所属し、高畑充希があこがれの女優という。子役から培った演技力で、JK女優としても期待がかかる。
ローティーン向け雑誌のモデルから女優へ
ほかに、ポテンシャルの高さから志田友美(20)もあげておきたい。ネームバリュー的にはこれからだが、今月テレビ朝日系「刑事7人」に店員役でゲスト出演、10月から地元のテレビ岩手でスタートする特撮ドラマ「鉄神ガンライザー零(ゼロ)」で主人公を務める。3年前、テレビ朝日系「仮面ライダー鎧武/ガイム」でヒロインを演じたが、もともと「ピチレモン」「ポップティーン」の人気モデルで、アイドルグループ・夢みるアドレセンスのメンバー。19日公開の映画「『超』怖い話2」の取材時にこれからやりたい役を聞いたところ、「JK役、やりたい! もうJK卒業したし、(夢みるアドレセンスの)メンバーで制服を着てワチャワチャしてみたい」と話していた。ルックス的にも申し分なく、大人びた役も似合うが、JK役もまだまだイケるだろう。 まだまだ名前をあげたいJK役ブレーク候補はたくさんいる。次は誰が飛び出すか? そんな魅力にあふれた女優を探すのも、ドラマや映画、CMウォッチの楽しみといえそうだ。 (文・写真:志和浩司)