『スプラトゥーン3』ビッグラン、金イクラ7億個のノルマを達成率219%の15億個でクリアー。クマサンの想像を超える結果ながら意味深な発言も
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『スプラトゥーン3』で、2024年9月7日(土)午前9時~9日(月)午前9時にサーモンランの特別なイベント“ビッグラン”が開催。金イクラ7億個の納品がノルマとなるイベントだったが、終わってみれば納品数はその倍以上となる15億個超。かつてない盛り上がりを見せるイベントに、バイト勢も精力的に参加したようだ。 【記事の画像(8枚)を見る】 ビッグランは、協力モード・サーモンランの特別なイベントとして、『スプラトゥーン3』から加わったもの。ふだんはナワバリバトルなどの舞台となっているステージに大量のシャケが出現する、いつものサーモンランでは体験できないイベントとなっている。 2024年9月7日(土)午前9時~9日(月)午前9時に開催されたビッグランは、その中でもより特別なものとして、グランドフェスティバル(2024年9月13日(金)午前9時~16日(月・祝)午前9時に開催)の会場にシャケが出現することになったほか、全世界の金イクラの納品数を集計し、7億個のノルマが設定。さらに、“ビッグビッグラン”に登場したオカシラ連合が再登場するなど、ビッグランの集大成とも言える内容になっていた。 『スプラトゥーン3』の中でもサーモンランに熱心なバイト勢からは、金イクラ7億個という未知数のノルマに不安な声もあったものの、いざビッグランが始まってみれば、恐ろしいほどの勢いで金イクラが納品され、2024年9月8日0時15分頃、イベント開始から約15時間ほどで7億個のノルマをあっさりと達成してしまった。 金イクラの納品数を示す電光掲示板が、7億を突破する瞬間! これにはたくさんのイカ、タコがビッグランに参加したことに加え、今回のビッグランのためにステージの随所に金イクラの発射台が設置されたことも大きい。今回のステージの広さでは、発射台を使えばそのままコンテナに金イクラを納品できることが多く、いつもよりも納品数が稼ぎやすかったという要因もあるだろう。 サーモンランを取り仕切るクマサン商会のクマサンはあっさりと7億個を達成した勢いに驚きつつも、8億個、9億個と達成するたびにノルマを増やしていき、その結果、今回のために設置された金イクラの納品数を示す電光掲示板が9億9999万9999個でカウンターストップ。最終的には15億3561万1351個の納品で約219%の達成率となり、参加者にはオキモノやウロコが贈られた。 クマサンもビックリ! 電光掲示板はカウンターストップ。 バイト勢の精力的な活動によりグランドフェスティバルの会場も守られ、開催可否の判断が行われていたものの予定通りの開催が決定となっている。 今回の結果にクマサン商会からは“お礼”としてメッセージが公開。クマサン商会からは、ビッグラン開催の前にも「ここ最近のビッグランはすべて磁場の乱れが特に強い場所で発生していたことが判明した」、「ピンチはチャンスでもある……」といった意味深なメッセージが公開されていたが、今回のお礼でも「磁場の乱れは収束したようだ」、「しかし、まだ油断はできない……」と不穏な発言を残している。 『スプラトゥーン3』のヒーローモードをプレイした人ならば、今回のクマサン商会の動きをより意味深に感じるところもあるだろう。果たしてクマサン商会はいったい何を考えているのか……。特別なお祭りとしての意味合いだけでなく、こういった部分でもグランドフェスティバル、そして、その結果に注目が集まる。 『スプラトゥーン』シリーズ注目記事 シリーズのインタビュー記事や、公式Twitterで公開されたイラストのまとめ記事も合わせてお楽しみください!