竹俣紅アナ、初の小倉でまさかの「サイン馬券」 現場にいたからこその的中秘話
竹俣 紅連載:『紅色の左馬』第19回 スポルティーバとフジテレビの競馬中継番組『みんなのKEIBA』とのコラボ企画、竹俣紅アナウンサーの連載『紅色の左馬』。今回のお話は、フジテレビが開催する夏の恒例イベント『お台場冒険王』でアナウンサーたちが披露するパフォーマンスや、『FNS27時間テレビ』内での競馬中継で話題となった"サイン馬券"について――。 【競馬】フジテレビ『みんなのKEIBA』MC竹俣紅アナ連載「写真館」 ◆過去の連載記事一覧>> 本格的な夏に突入し、フジテレビの夏イベント『お台場冒険王』もスタートしました! 今年の『お台場冒険王』では、フジテレビアナウンサーたちが和太鼓パフォーマンスを披露。例年は、男性が和太鼓を、女性がダンスを披露していたのですが、今年は男女合同での和太鼓となりました。 かなりの運動音痴のため、学校のダンスの授業では、きちんと振り付けを覚えて踊っているつもりでも、他の人とは別物の踊りになってしまっていた私。そんな私がダンスチームに入ると、ダンスが上手なフジテレビアナウンサーのかっこいい世界観を一瞬で壊し、迷惑をかけてしまうため、昨年は参加を控えました。 今年はダンスではない! ということで、ふたつ返事で参加が決まったものの、はたして、運動音痴に太鼓が叩けるのか......? 夏に向けて、6月から猛練習が始まりました。 いざやってみると、ダンスと違って、太鼓は運動音痴を記憶力でカバーできる!? という発見が。これには自分でも驚きました。 とはいえ、太鼓を叩くだけではなく、少し踊るような部分もあるので、自主練習を毎日欠かさないようにしました。先輩アナウンサーから、太鼓のバチではなく、野球の試合を応援するときなどに持つスティックバルーンで練習すると、腕に負担がかかりにくいと教えていただいたので、その方法で自主練習を重ねました。
迎えた『お台場冒険王』初日、まずはオープニングセレモニーで和太鼓パフォーマンスを披露しました。そしてその直後、向かったのは小倉。翌日の『FNS27時間テレビ』内で、小倉競馬場からGIII中京記念をお送りするためです。 初めて訪れた小倉競馬場は、事前に伺っていたとおり、コース全体がコンパクトな印象。コーナーを見ると、上手に曲がれる馬でないと、ロスが大きくなって厳しいということがよくわかりました。 通常の『みんなのKEIBA』はお休みということで、予想の事前提出もお休み。いつもは馬場がどうなるかについてもあらかじめ考えなければなりませんが、この日は朝からのレースを見て、トラックバイアスをチェックしながら予想しました。 最終週で内がだいぶボコボコしているにもかかわらず、レースを見ていると、まだ内も使える様子。当初は、最終週なのだから外差しが決まりやすいと考えて、外枠の馬に注目していたのですが、案外、これはひと桁馬番の馬が内で伸びるかも? と思い、出馬表を眺めていると......。 「2-7」(2番アルナシームと7番エルトンバローズ)あるぞ! 『FNS"27"時間テレビ』だけに!! ということで、「2-7」のワイド一点をスタジオの机に置き、中京記念の発走を迎えました。 結果は、1着=2番アルナシーム、2着=6番エピファニー、3着=7番エルトンバローズ。なんと、"27時間テレビ馬券"的中!!