食べる価値アリ? かつやが出した60万食限定の「味噌チキンカツ丼」を食べてみた
●『かつや』の60万食限定「味噌チキンカツ丼」を食べてみた
専門店レベルとも評されるカレーなど、多彩で美味しいガッツリ系メニューが大評判の人気チェーン『かつや』では、ただ今期間限定・60万食限定にて新メニュー「味噌チキンカツ丼/定食」を提供しています。 【画像】カツの下のご飯にもタレがしっかり!
期間限定の超定番であるチキンカツに、軟骨入りのコリコリ食感も楽しめる鶏つくねフライを組み合わせたダブルチキン仕様は、今年3月に登場した「鶏だんごとチキンカツの合い盛り」と具材の構成は同じ。異なるのは味の決め手となるソースで、3月の合い盛りではチキンカツにソース、鶏だんごにはトマトソースがかけられていましたが、今回は全体にたっぷりのコク旨味噌ダレをかけた仕様。果たしてどんな味わいとなっているのか、お店での実食でしっかり確認してみたいと思います!
店員さんにオーダーを告げてから2分とかからずに丼が運ばれてきました。具材はチキンカツと鶏つくねのみ、それに味噌ダレをかけたというシンプルな構成で「あれ、もうできちゃったの?」な早さです。
まずはチキンカツからチェック。1枚が8つにカットされ、1個が概ね3~4cmサイズと非常に食べやすい大きさになっています。ではひと口……サクサクの衣、モモ肉ならではの適度な弾力と脂感。いつも通り、最高の仕上がりです。
今回の肝である味噌ダレは、コクと旨みが感じられる甘めの味わい。味噌味はベースにあるかな程度と控え目で、チキンカツを邪魔することなく美味しさをしっかり際立たせてくれます。また、カツの下にいるご飯にもたっぷりかかってタレご飯と化していますが、甘いけど濃すぎない絶妙な塩梅のおかげで問題なく食べ進められます。
そしてもうひとつの具材、鶏つくねは、2個乗っかっているかと思いきや、1個を半分にカットした状態でした。うーん、何だろこの残念感。こちらも衣はサクサク、ぎゅっと詰まった肉の中にいる軟骨のコリコリ食感がアクセントになるなど、味自体は全く文句なし。ただ、その数は実質1個。普通に2個じゃあかんかったのか、何ならもう半個でもギリ妥協できたのになあと、センチな気分でご飯とともにパクパク食べ進めます。 味噌ダレまみれになったチキンカツ、ご飯、そして鶏つくねと全てを美味しく味わって完食。ごちそうさまでした!