最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング14位。約4年半で13倍!? ゴールを奪えるWG
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
14位:中村敬斗 生年月日:2000年7月28日(23歳) 市場価値:1000万ユーロ(約14億円) 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 23/24リーグ戦成績:18試合2得点1アシスト フランス1部のスタッド・ランスでプレーする中村敬斗は現在23歳ながら、1000万ユーロ(約14億円)越え。まだまだ市場価値の上昇が期待できる若手選手である。2019年7月にガンバ大阪からオランダ1部のトゥエンテに期限付き移籍した当初の市場価値は75万ユーロ(約1億500万円)ほどだったが、現在は1000万ユーロ(約14億円)。約4年半で13倍以上も上昇している。 契約期間を1年残してトゥエンテ退団となったが、2020年6月にベルギー1部のシント=トロイデンVVへ期限付き移籍。さらに翌年には、LASKリンツのセカンドチームにあたるオーストリア2部のFCジュニアーズへ期限付き移籍となる。同年8月にリンツへ完全移籍となると、ここがプロキャリアの転機となる。 2022/23シーズンの公式戦で36試合に出場し、LASKでは左ウィングとして主力に定着すると、17ゴール8アシストと活躍した。これが認められ、2023年8月にランスへ完全移籍を果たし、欧州5大リーグへ初挑戦となった。 サッカー日本代表デビューは2023年3月に行われたウルグアイ代表戦だった。ここではゴールがなかったものの、同年6月のエルサルバドル戦で代表初ゴールを記録。そこからAFCアジアカップ2023のベトナム代表戦まで5試合連続ゴールとなった。今後も市場価値の上昇に期待がかかるゴール量産型の左ウィングに注目したい。
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