年末年始の渋滞予測、兵庫県内の高速道路では最長20キロ 各社「ピーク避け分散利用を」
関西の高速道路各社は、年末年始期間(12月27日~2025年1月5日)の渋滞予測をまとめた。西日本高速道路会社の管内では、下りが12月29日と1月2日、上りが1月2、3日に渋滞が多発すると予測。ピークを避ける分散利用を呼びかけている。 【表】兵庫県内で予測されている主な渋滞 兵庫県内の阪神高速神戸線では1月2日、西行きで京橋付近を先頭に武庫川付近まで20キロの渋滞を予測。東行きは同日、魚崎インターチェンジ(IC)から第二神明道路接続部まで18キロ。3日も東行きの同区間で18キロの渋滞を見込む。 神戸淡路鳴門自動車道の渋滞予測は、下りが12月29日に鳴門北IC-洲本ICで20キロ、上りは1月3日に淡路IC-淡路島中央スマートICで25キロを見込む。 山陽自動車道では、1月2日に上りの神戸ジャンクション(JCT)-三木JCTで15キロの渋滞が予測されている。(岩崎昂志)