民進党・両院議員総会後に前原代表が会見(全文1)だまし討ちしたつもりない
民進党は30日夕、両院議員総会を開いた。同日の全国幹事会後に進退について判断を示すとしていた前原誠司代表が、辞任を表明した。 総会はフルオープンで行われた。 ※一部、判別できない個所がございますことをご了承ください。
辞任が了承された今の気持ちについて
記者1:よろしくお願いします。先ほど両院議員総会で辞任を表明され、そして了承されました。あらためて今、どのようなことを思われますか。 前原:はい。本当に短い2カ月でありましたけれども、濃厚な、そして怒濤の2カ月だったなと思います。今でもあの選択しかなかったと思いますが、政治は結果が全てでありますので、うまくいかなかったときは退く、当たり前のことだと思っています。 記者1:その上で先ほどの総会では新体制についての手続きも確認されたかと思います。代表は代表職を辞されるわけですけれども、今後のその体制、民進党の体制にどのようなことを望まれる、あるいは託されるお考えでしょうか。 前原:私は去っていく人間ですので、あとはしっかりと新たな代表の下で結束をされて、そして野党の1つの大きなプラットホームとして反映をしてもらいたい。その気持ちでいっぱいです。 記者1:それから今後、代表ご自身の政治活動ですけど、野党を1つにまとめるとか、いろいろお考えあるかと思いますけれども、どういった役割を果たしていきたい。どういった立場でどういった役割を果たしていきたいというふうにお考えでしょうか。 前原:はい。今日、代表を辞任をさせていただき、しかるべきときに民進党には離党届を出させていただき、そして希望の党へ合流をしたいと、こう思っておりますが、ただ今回の選挙で目指した、やはり新たな選択肢をつくる、自民党1強ではない状況をつくるということはしっかりこれからも続けていきたいと、このように考えております。 記者1:直近では特別国会も始まりますけれども、会派の活動についてはどのようなお立場で始められるんですか。 前原:はい。会派、まだ確認できてないですけども、おそらく希望の党の会派で届出をされたのではないかと思いますが、今日、まだ確認してません。 記者1:各社さんいかがでしょうか。 司会:ご質問等ある方、挙手をお願いします。