<るろうに剣心>第2期「京都動乱」 “十本刀”安慈役に羽多野渉、張役に岡本信彦 戸松遥が由美に OPはキタニタツヤ×なとり
既にキャストが発表されている志々雄真実役の古川慎さん、瀬田宗次郎役の山下大輝さん、比古清十郎役の中村悠一さんもコメントを寄せている。
古川さんは「志々雄真実役としてオーディションで選んでいただき、正直、うれしいというより驚きました。京都編は連載時に直撃した世代ですので、改めて光栄に思います」と話し、志々雄については「悪のカリスマ、作中でも群を抜く実力を持った漢。そんな、当時から色あせぬ印象を、全力で表現できるよう務めております。体当たりではありますが、楽しんでいただければ有り難いです」と語っている。
山下さんは「兄がいて兄弟そろってジャンプっ子だったので、マンガも1996年版のアニメも2人で見ていました! まさかそんな作品に出演できるとは……本当に光栄です。オーディションの時から並々ならぬ思いを抑え込むのが大変でした!」とコメント。宗次郎を演じる上では、「僕自身が感情的な部分が大いにあるので、いろいろな感情の引き算をしていくのが重要だと思っています。宗次郎は特にある一点以外の部分を全て削ぎ落として削ぎ落として、人としての当たり前を否定していくことに注力しています」と語っている。
中村さんは「自分が中学生の時代に見ていた作品ですので、内容だけでなく当時どんなことをしていたかまでが一気によみがえってきました。『るろ剣』的な話で言うと、雨の日の帰りに牙突やってたなぁ……とか。それだけ歴史のある作品を現代によみがえらせることに関われるのをありがたく思います」と話している。比古清十郎を演じる上では、「主人公・剣心の師匠ですからその貫禄などをしっかりと伝えなければと思っています。なかなか癖のある人物ですし、演じるのが非常に楽しみなキャラクターです」と語っている。
OPを担当するキタニさんは「いま手元にある幸福、守るべき人を手放してでもやらなければいけないことなんて、本当はひとつも無いのかもしれません。しかし、独りよがりの道義心に取り憑かれて決めた道をひた走ることを辞められない瞬間も人生の中にはあって、そこにはそれなりの正しさがあるとも思います。二つの選択で板挟みになって惑う情けなさもまた美しい人間の姿だと感じて歌にしたので、楽しんでいただけるとうれしいです」とコメント。