巨人・坂本勇人 25日ぶり今季6本目の二塁打放ち、通算451二塁打に 歴代最多まで「あと36」
◇交流戦 巨人―日本ハム(2024年6月16日 エスコンF) 巨人の坂本勇人内野手(35)が16日の日本ハム戦(エスコンF)で7回に今季6本目となる二塁打を放ち、自身の持つ現役最多でNPB歴代2位の通算二塁打数を451とした。 【写真】さわやかスマイルを浮かべる巨人・坂本 2試合連続でDH起用されていたが、この日は「7番・三塁」に入って先発出場。 2―3で迎えた7回だった。 1死一塁で入った第3打席。相手先発左腕・加藤貴が1ボールから投じた2球目、高めのカットボールを左翼線へ弾き返して二、三塁とチャンスを広げた。 坂本にはここで代走・増田大が出されて交代。なお、代打・大城卓と泉口が連続で遊ゴロに倒れて無得点に終わり、同点はならなかった。 坂本は5月22日の中日戦(東京D)で3回に今季5本目となる二塁打を放ち、立浪和義(中日)以来史上2人目の通算450二塁打を達成。この日はそれ以来25日ぶりの二塁打だった。 【NPB通算二塁打10傑】 1位 立浪 和義(中日) 487 2位 坂本 勇人(巨人) 451 3位 福本 豊(阪急) 449 4位 山内 一弘(広島) 448 5位 金本 知憲(阪神) 440 6位 稲葉 篤紀(日本ハム) 429 7位 王 貞治(巨人) 422 8位 張本 勲(ロッテ) 420 9位 長嶋 茂雄(巨人) 418 10位 松井 稼頭央(西武) 411 ※所属は最終、現役は坂本のみ