“山陽女子ロードレース大会” 15日号砲 師走の岡山路を200人のランナーが疾走 天満屋の選手も意気込み【岡山】
師走の岡山路を200人のランナーが駆け抜ける山陽女子ロードレース大会が、15日開催されます。多くの選手たちにとって今年最後のレース。天満屋から出場する2人の選手に思いを聞きました。 【写真を見る】“山陽女子ロードレース大会” 15日号砲 師走の岡山路を200人のランナーが疾走 天満屋の選手も意気込み【岡山】 (天満屋 吉薗栞選手)※「吉」は上が「土」 「岡山の大会で地元の方々の応援もたくさんあると思うので、それを力に変えて走れたらなというふうに思います」 入社3年目、25歳の吉薗栞選手です。入社直後からけがに悩まされてきましたが、去年の全日本実業団ハーフで日本人トップの2位に入り頭角を現します。苦しみを力に変えて、今花開こうとしています。 (天満屋 吉薗栞選手)※「吉」は上が「土」 「けがが長くて、その経験があったから今があるのかなと思います。継続した練習が少しずつできるようになったというので、前よりかは少しずつ強くなっているのかなと思います」 天満屋岡山、練習の成果が現れたのは、宮城県で先月行われたクイーンズ駅伝でした。1区を任された吉薗選手。白熱したトップ争いを演じ、最後は一歩及ばなかったものの、区間2位と大健闘しました。 山陽女子ロードでは、持ち味の粘り強い走りで沿道を魅了したいと意気込みます。 (天満屋 吉薗栞選手)※「吉」は上が「土」 自己ベストはもちろん。応援してくださる方々に、少しでも力を与えられるようなそういう力強い走りができたらなと思います」 もう一人の若きエース候補。入社2年目、20歳の西村美月選手です。プリンセス駅伝で区間賞を獲得、全日本実業団ハーフでは2位になるなど、1年目から着実に結果を残してきました。 (天満屋 西村美月選手) 「若いからこそ恐れ知らずで積極的に攻める走りをできたらいいのかなと思います」 目標にしているのは天満屋の先輩たちも出場してきた世界の舞台です。 (天満屋 西村美月選手) 「目指すなら一番上を目指していきたいなと。(それは世界の?)そうですね。(やはりロス五輪に出たい?)出たいですね」
その夢に近づくためにも、アップダウンの激しい女子ロードのコースで今の自分の力を試したいと話します。 (天満屋 西村美月選手) 「ここで自分の力を発揮できる走りができたら、もう一段階レベルアップした状態で挑戦できるのかなと思うので、ここから世界に向けて頑張れるきっかけになるのかな」 若手選手の登竜門とも言われる山陽女子ロードレース大会。号砲はあさって15日。レースの模様はRSKテレビとラジオで生中継します。
RSK山陽放送
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