有馬記念Vのレガレイラが骨折 3カ月以上の休養を要する見込み
64年ぶり3歳牝馬の有馬記念制覇を達成したレガレイラ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)に、右第1指骨剥離骨折が判明した。休養の見込みは3カ月以上。26日、JRAがホームページで発表した。 【写真】レガレイラのこれまでの軌跡 同馬は、父スワーヴリチャード、母ロカ、母の父ハービンジャーという血統。母は15年クイーンCの3着馬で、半兄には22年の菊花賞で4着だったドゥラドーレスがいる。また曾祖母は名繁殖牝馬のウインドインハーヘアがおり、ディープインパクトやレイデオロらと同じ一族となる。 23年7月、函館の新馬戦でデビュー勝ち。アイビーSで3着後に挑んだ初GIのホープフルSでは1番人気に応え、直線一気の追い込みでビッグタイトルを獲得した。3歳となった今年は牡馬クラシック路線へと進み、特にダービーでは2番人気を集めて5着と存在感を示した。また秋はローズS、エリザベス女王杯に出走していずれも5着だったが、ファン投票13位で出走がかなった有馬記念でGI・2勝目を手にするとともに大記録を達成した。通算成績は8戦3勝(うちGI・2勝) (JRAのホームページより)