【低温と大雪に注意】9日から10日にかけ平地でも氷点下の恐れ 水道管の凍結や破裂対策呼びかけ(島根)
山陰地方は10日かけて平地でも氷点下の冷え込みが予想されていて、水道管の凍結や破裂に注意が必要です。 山陰地方の上空約1500メートルに、9日夜にこの冬最も強い氷点下15℃前後の寒気が南下すると予想されています。このため8日夜から10日にかけて、平地でも氷点下の厳しい冷え込みになる恐れがあります。 浜田市などでは、市民に水道管の凍結や破裂に注意するよう呼びかけています。 気温が概ね氷点下4℃以下になると水道管が凍結して水が出なくなったり、破裂したりする恐れがあるとして、水道管の防寒対策を呼びかけています。さらに風が強まったり、真冬日が続く日は要注意です。家の外や露出している水道管や蛇口、給湯器やトイレ回り、屋外の風当たりが強い所、北向きの所などでは凍結しやすいとし、必ず防寒対策をしてほしいとしています。 具体的な防寒対策は、水道管に保温材を巻く。蛇口は破裂しやすいので上まで完全に完全に包む。水道管を布で保温する場合は、布で巻いた上からビニールなどで巻いてしっかり縛り、濡れないようにする。水道メーターボックスの中にも布や発泡スチロールなどの保安材が入ったビニール袋を入れるなどの方法を挙げています。
山陰中央テレビ