クラシエ薬品調査、「更年期」捉え方に世代間ギャップ
クラシエ薬品がまとめた「更年期のイメージに関する調査」結果で、世代によって更年期に対するイメージが異なることが示された。調査は30~60代の女性1236人を対象に実施。30~44歳、45~54歳、55~69歳の3世代に分け解析した。 更年期症状の印象で最も多かった回答は、30~44歳が「不安を感じる」(63.5%)だったのに対し、45~54歳は「更年期は今の自分に関係ある」(84.3%)、55~69歳は「更年期症状は長期間付き合っていくものである」(62.7%)となった。 「不安を感じる」との回答は、世代が上がるにつれて減少。更年期について、若い世代ではネガティブなイメージが多い一方で、「世代が上がるにつれて、更年期の理解度は高くなり、ネガティブなイメージを持つ人が少なくなっている」としている。