西岡「目標は金メダル」 森は自然体を強調―トランポリン
トランポリンのパリ五輪代表が7日、東京・国立スポーツ科学センターで練習を公開し、男子の西岡隆成(近大)は3回宙返りを6度入れた世界トップレベルの演技構成で、切れのある技を披露した。 日本勢は過去3大会連続で4位にとどまり、メダルの壁を越えられていない。「目標は金メダルだが、雰囲気を全力で楽しみたい」と意気込みを語った。 メダルが期待された前回の東京五輪で、まさかの予選敗退に終わった女子の森ひかる(TOKIOインカラミ)は、3回宙返りを2度入れた構成を何度も確認。パリ五輪の目標は「秘密」と明言せず、「そんなに特別視していない。あまり考えないようにしている」と自然体を保とうとしていた。