カープ 強打の右打ちファビアンと合意 マイナー通算104本
広島東洋カープが新外国人選手として、米大リーグのレンジャーズでプレーしたサンドロ・ファビアン外野手(26)との契約に基本合意したことが21日、分かった。近く発表される。1年契約で契約金は40万ドル、年俸は70万ドル。成績に応じた出来高払いは最大で60万ドルに上るとみられる。総額は最大170万ドル(約2億6500万円)となる見込み。 【一覧】2025年広島東洋カープ選手の契約更改・年俸(随時更新) 球団は内角をさばけることや、直球を打ち返す技術などを評価。獲得の上位候補としてリストアップし、交渉を続けていた。 ファビアンはドミニカ共和国出身で、右投げ右打ちの外野手。今季デビューしたメジャーでは3試合の出場で無安打に終わったが、3Aでは116試合に出場し、17本塁打、81打点、打率2割7分。マイナー通算818試合で104本塁打を放っている。 広島は8日にも、ドミニカ共和国出身で、米大リーグのロッキーズでプレーしたエレフリス・モンテロ内野手(26)の獲得を発表していた。
中国新聞社