【広島】新井貴浩監督「頼りになる皆さんですね」松山、秋山、菊池のベテラン3人で全4得点/一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 広島4―1ロッテ(9日・マツダスタジアム) 広島は、接戦を制して首位をキープした。チーム最年長38歳の松山竜平外野手が、1―1同点の8回1死一、二塁から代打で化粧二塁打。なおも2死二、三塁から36歳・秋山が今季4度目猛打賞の2点適時打で続いた。5回には34歳・菊池の絶妙なスクイズで先制点を奪った。ベテラン勢の活躍で、17年以来7年ぶりにロッテ戦のカード勝ち越しに成功。首位をキープした。 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。 ―勝ち越しの8回は若手がチャンス作ってベテランが返した 「まっちゃん(松山)にしてもアキ(秋山)にしても、よく打ってくれたと思います」 ―松山選手は5月10日以来の打点だった 「まっちゃんが行くところは緊迫した場面だし、相手もいいピッチャーのところが多い。自分も経験あるけど、代打って本当に難しい。そういった中でも変わらずいい準備をしてくれていた」 ―接戦を勝ちきった 「相手(メルセデス)はパ・リーグで防御率NO1の先発ピッチャーでしたからね。本当に大きいと思います」 ―5回はスクイズで先制点を奪った 「天候もこういう感じですし、なかなか好投手。あそこはスクイズでいきました。超ストライク先行型というのはスコアラーの方から聞いていた。それにしてもキク(菊池)が、難しいスライダーだったんですけど、本当によく決めてくれたと思います。こないだも言いましたけど、頼りになるベテランの皆さんですね」 ―アドゥワ投手が6回無失点と好投した 「ストライク先行でしたし、彼の持ち味でもあるゾーンの中でボールもしっかり動いてましたし、今日もナイスピッチングだったと思います」 ―1軍昇格即スタメン起用の佐藤選手について 「緊張したと思うけど、今日初めて1軍の舞台、投手を肌で感じたと思うので、それを経験して、成長してもらいたいと思います」 ―交流戦最後の敵地2カードの6連戦に向けて 「いい一週間にしたいですね。明日しっかり休んで、いい準備をしてラスト一週間に臨みたいと思います」
報知新聞社