給食の牛乳は「瓶」と「パック」どっち? 長野が「瓶」が主流の理由は…【長野】
学校給食の牛乳の容器は「パック」と「瓶」どちらでしたか? フタでよく遊んでいましたね。 大槻)受けて皆さんはどちらでしたか?街で聞きました。 ■信濃町から(70代) 「私はまだアルミの器に(入った)脱脂粉乳を飲んでた時代の人間です」 (給食を食べるとしたらどちらがいいですか?) 「私は瓶かな」 ■神奈川県から 「基本的にずっと(小中学校の間)これ(パック)ですね。これしか見たことがない」 ■長野市から 「小学校のときはこれ(パック)で、中学のときはこれ(瓶)でした」 県によりますと、県内の学校では、「瓶」が9割以上なんだそうです。 ■飯山市出身(40代) 「子ども(の学校給食の牛乳)も今は瓶ですね。瓶のほうがおいしい気がする」 ■千葉県から(10代) 「給食には瓶は想像していなかったのでびっくりです」 ■広島県出身 「今でも?すごい。懐かしい感じですね。びっくりですね。まだ瓶があるというのが」 県内は「瓶」が多い理由も気になりますが… 1割の「パック」の学校も気になりますね。 そこで取材したのは長野市の小学校です。こちらの学校は「パック」です。 「パック」にしている理由を聞きました。 ■長野市立信里小学校・大田裕一校長 「(パックは)運びやすいこととか。ここはコンテナ室(給食の保管場所)から教室までの距離が遠いものですから。しかもコンテナ室の前の廊下が結構滑りやすい。安全面を考えて軽い(パックの)方が子供たち運びやすい」 市町村によりますが長野市の場合は選べるんだそうです。取材した信里小学校は5年前に瓶からパックへ変更したそうです。 瓶が9割以上の理由は、県や長野市によると慣例や飲むときに牛乳の香りをより感じやすいなどの理由が考えられるそうです。