楽天・辰己 GG賞表彰式で金ピカ姿「これをしたいがために頑張った」 メークの時間は「1時間」
三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式が28日に都内で行われ、楽天・辰己涼介外野手(27)が“全身金色”で登場した。 【写真】<三井ゴールデン・グラブ賞>受賞した両リーグの選手たち(前列左から)山本、菅野、甲斐(後列左から)矢野、近本、坂本、岡林、吉川尚、秋山、岡本和、山川、辰己、小深田、周東、栗原、万波、源田(撮影・篠原岳夫) 4年連続4度目の受賞となった辰己は金色のスーツに加え、顔も髪も金色に染めて登場。普通のスーツ姿で決めた受賞者の中でも存在感は異様で、姿を見せると会場には爆笑が巻き起こった。 辰己は26日の「NPB AWARDS」にもゴールドの袴、ちょんまげのカツラ姿で登壇。さらに「殺人鬼」ジャック・ザ・リッパー、甲冑(かっちゅう)姿と“早着替え”で話題を集めた。 以下は受賞後の辰己との主な一問一答。 ――受賞された気持ち。 「うれしいです」 ――テーマは? 「そのまま三井ゴールデン・グラブです」 ――2年目の有言実行。 「吐いたことは責任をもってやるということが僕の流儀なので、言ったことはやる」 ――ベストプレーは。 「最後397刺殺?いや更新したときか、刺殺したときに、雨で人数は少なかったがファンの方が大歓声で喜んでくれた。それが一番うれしかったです」 ――守備はどこが成長した? 「元からうまかったです」 ――守備へのこだわり。 「今年に関しては刺殺数もあったので、飛んで来い、という気持ちで前のめりでやっていたので、結果的に更新できて守備の神様が見ていてくれたのかと思います」 ――衣装の値段は。 「それはもう誰かに聞いて下さい」 ――メークの時間は。 「1時間くらいですかね。塗ってるのはここ(顔?)だけなんで、塗ってないですけど、光の反射ということにしておいて下さい」 ――衣装の評価は? 「うーん、何しても似合うなと」 ――構想はいつから? 「1年前から。これをしたいがために頑張っていました」 ――衣装への期待度が高くなっている。 「注目が高くなっているかは知らないですが、僕がしたくてやっているので。でも式典が盛り上がれば。個人的には堅苦しい印象があるので、楽しかったらいいのではと。来年は全員金にして来てもらって、ぜひ僕のマネをしてくれればと」 ――来年の衣装は。 「来年を楽しみにしておいて下さい。でもネタはないです」