『ボルテスV レガシー』アニメOPを意識したエンディング映像公開!
2024年10月18日(金)から上映中の映画『ボルテスV レガシー』のエンディング映像が公開された。原作であるアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』のオープニング映像をオマージュしたものになっている。 【関連画像】『ボルテスV レガシー』エンディング映像場面カットを見る(画像24点) 『ボルテスV レガシー』は、1977年から放送された日本のテレビアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』が、約半世紀の時を経て、熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化された作品。 宇宙からの侵略者ボアザン星人に対し、マシーン5体合体で完成する巨大ロボット・ボルテスVで戦う若者たちの物語だ。 生まれ故郷・日本に凱旋するのを記念し、フィリピンの制作陣によって新規シーンが追加され、評価が高かったCGのクオリティをさらにアップさせた「超電磁編集版」となっている。なおキャラの名前はフィリピン版基準になっている。 SNSでは「フィリピンの方々の溢れる原作愛に脱帽」「長浜作品の来る! と判る泣きを押さえてて懐かしさと新鮮味を楽しめた」「そのリスペクト具合に凄い泣かされるし観たかったものは確実に観せてもらった!!」とボルテスVファンより熱い感想が寄せられている同作から、原作リスペクトがわかりやすく表れたエンディング映像が公開された。 公開初日より、たくさんのボルテスVファンが劇場に足を運び、大迫力のバトルシーンや、よくぞここまでやった!という声が続出する合体シーンへの賛辞が相次いでいる。その高評価の理由は、原作アニメ『超電磁マシーン ボルテスV』への愛に溢れていること。そんな同作の原作リスペクトがわかりやすく表れた、エンディング映像がノーカットで公開された。 エンディング映像は、原作アニメのオープニングをオマージュしたもの。特に注目してほしいのが、元となったアニメのオープニングを担当した金田伊功の作画の特徴の1つである、予測不能な動きを再現していること。主人公たち、ボルテス・チーム5人の跳びはねるような動きがそれにあたり、エンディング映像中に何度も登場する。 ボルテス・チームの1人、ビッグ・バート・アームストロングの吹替キャストを務めた花倉桔道が、初日舞台挨拶で本エンディングについて「『やりすぎだろ!』と思うくらいの再現度でした。収録の際は思わず笑ってしまいました」と語るほど、もはや熱狂的ともいえる愛がたっぷりとこめられた映像となっている。 さらに、この映像は原作アニメと同じく、主題歌『ボルテスVの歌』に載せて展開される。 フィリピンの歌手、ジュリー・アン・サン・ホセが、原作アニメのオープニング主題歌を担当した堀江美都子の歌唱を聞き込み、発音や歌い方を堀江自身も驚くほど似せたことも、オマージュとしての完成度を高めている。 元となったアニメのオープニング映像は、YouTubeの東映シアターオンラインで配信中の第1・2話で確認することができる(※10月25日20時まで「東映特撮YouTube Official」で配信中、「東映シアターオンライン」では、25日17時に再開予定)。 エンディング映像だけでなく、本編も原作アニメへのリスペクトと愛がこもった『ボルテスV レガシー』をぜひ劇場でご覧いただきたい。 (C)TOEI Co. Ltd, Telesuccess All Rights Reserved
アニメージュプラス 編集部