1本として同じものはない「1本3万3000円」の高級ボールペン!? 職人の手作業で彩られる美しい色彩とは
日本の伝統技術「着色」から生まれた美しい色彩
老舗の文房具専門店・伊東屋のオリジナルブランド「ROMEO(ロメオ)」から、新たなアートコレクションが登場。伊東屋各店舗・オンラインストアにて、販売中です。 【画像】見惚れてしまうほどの美しさ! 写真で見る(8枚) ブランドを代表するアイコニックなボールペン「ROMEO No.3」に、日本の伝統工芸との融合により誕生した商品が仲間入りです。
ROMEO No.3は、伊東屋オリジナル「ROMEO万年筆」がルーツの、ブランドを代表する商品。美ししフォルムに優れたウェイトバランス、滑らかな筆記が特徴で、時を超えて愛され続けるコレクションです。 今回登場する新しいコレクションは、目を奪われるほど美しい芸術品のような色彩に、一つ一つ異なる表情を持つ金属軸のボールペン。 「斑紋孔雀色/ヴィンテージローズ」「斑紋ガス青銅色/アプリコットゴールド」「斑紋純銀色/アプリコットゴールド」の3カラーを、2024年限定生産モデルとして販売します。 同商品は日本の「侘(わび)寂(さび)」にも通じる美しい色合いと独特の風合いは、鋳造技術が集積する町・富山県高岡市の「モメンタムファクトリー・orii」による、独自の着色技術とのコラボレーションにより完成しました。 「着色」とは塗装と異なり、金属が持つ腐食性を利用し、薬品や炎をコントロールすることにより鮮やかな色彩を発色させる日本の伝統技術。400年の歴史に根付く高岡の職人たちが、多彩な技法を生み出しながら守ってきた伝統技術です。 細軸ボディの表面の発色と、描き出される模様は職人の手作業によるもの。唯一無二、1本として同じものはない、特別な表情を楽しめます。 斑紋孔雀色/ヴィンテージローズは、赤・黄・青が複雑に絡み合う斑模様が特徴の色彩。oriiブランドを代表するカラーの一つです。 斑紋ガラス青銅色/アプリコットゴールドは、ハッとするような鮮やかなブルー。モメンタムファクトリー・oriiが生み出した「oriiブルー」と呼ばれるカラー。 斑紋純銀色/アプリコットゴールドは、純銀メッキを施し、銀世界のような上品で優雅な発色が魅力です。 天冠のモチーフは、時計の竜頭。ROMEOのロゴを彫刻したバッジがワンポイントになっています。また、ローレットの彫刻を天冠の一番上まで施し、金属の輝きが映えるデザインに仕上がっています。 確かな品質とアートのような一つ一つ異なる表情が美しい逸品は、贈り物としても喜ばれそうです。 ●商品概要 〈ROMEO〉 No.3 ボールペン 細軸 斑紋孔雀色/ヴィンテージローズ 〈ROMEO〉 No.3 ボールペン 細軸 斑紋ガス青銅色/アプリコットゴールド 〈ROMEO〉 No.3 ボールペン 細軸 斑紋純銀色/アプリコットゴールド ・価格(消費税込):3万3000円
VAGUE編集部