INI、初のアリーナツアー映像が配信開始 クリスマスならではの演出やユニットステージ…ファン感慨「感動がよみがえった」
オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生した11人組のグローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)にとって初のアリーナツアー「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR 【BREAK THE CODE】」がLeminoで8月8日に配信された。1stアルバム『Awakening』収録曲を中心に、全22曲が披露され、SNS上では配信を見たMINI(ファンの総称)から「懐かしい!」「感動がよみがえった」など、感慨深く当時を振り返る声が寄せられた。(以下、ライブのネタバレを含みます) 【写真】グローバルボーイズグループ・INIの初々しいオーディション時の映像も! ■2022年のクリスマス当日に開催されたアリーナツアーの模様をフル配信 池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅の11人で結成されたINI。メンバーたちはJO1を輩出したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」のSEASON2に挑戦した101人の練習生の中から、厳しいトレーニングやミッションを乗り越えて選抜された。 2021年の11月3日に発売された1stシングル「A」でデビューし、結成2年目となる2022年に東京、愛知、大阪、福岡の全国4都市13公演で約12万人を動員した初のアリーナツアーを開催。当時は新型コロナウイルス禍により、声出し禁止やマスク着用の義務などの制限がある中での開催となったが、INIにとってもMINIにとっても待ちに待ったツアーとなった。 ライブでは3曲続けて披露した後、大きな拍手とペンライトの明かりで迎えられたINI。コンサートの開催日が12月25日ということでクリスマス当日だったこともあり、リーダー・木村の「メリークリスマス」の掛け声とともに、クリスマスメッセージや意気込みを叫ぶメンバーたち。同配信は約160分にわたる彼らのパフォーマンスをはじめ、会場でしか見ることができなかった映像コンテンツやクリスマスツリーを使った演出などもフルで配信しており、当日会場にいたファンも来られなかったファンも楽しめるコンテンツとなっている。 ■メンバーが3つチームに別れたユニットステージも披露 コンサート中盤には、3つのユニットに分かれ、ユニットでのパフォーマンスも。木村、後藤、松田は全身をブラックコーデに着替え、ダイナミックなダンスステージで会場を盛り上げ、MINIに対する感謝の気持ちを込めて池崎、田島、西の3人が作詞にも参加したメロウなテンポの「How are you」でラップを披露。ユニットステージの最後は尾崎、佐野、許、高塚、藤牧のボーカルメンバーがバラード曲「Mirror」をしっとりと歌い上げた。メンバー全員でのパフォーマンスでは見られない姿も楽しめるユニットステージも、本公演の見どころの一つだ。 そしてアンコール前には、声出し禁止をしっかりと守り、ピッタリ息の合った拍手でアンコールを呼び掛けるMINIたちの誠実な姿も収められている。そんな温かな拍手を受けて、再度ステージに登場したINIは「PRODUCE 101 SEASON2」のテーマ曲でもあった「Let Me Fly~その未来へ~」を爽やかに歌い上げ、アンコールの感謝、そして集まったMINIへメンバー1人1人がメッセージを述べた。 今回の配信を見たMINIからは「今は声が出せて嬉しい」「ワクワクドキドキだったのを思い出す」「新規MINIにも見てほしい」「いつ見ても最高!」といった声など、今もなお進化し続ける彼らを応援する温かいメッセージがSNS上に多く寄せられた。 なお、LeminoではINIのグループ誕生までを追った「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」をはじめ、彼らがオリジナルゲームに挑戦する「THE MISSION -TOKYO GAME STADIUM-」など、パフォーマンス以外で見せるメンバーたちの素顔を知ることができるコンテンツも配信されている。 ◆文=suzuki ※池崎理人の「崎」はタツサキ、高塚大夢の「高」は、ハシゴダカが正式表記