今季早くも3度レッドカードのアーセナル指揮官アルテタ「10人でプレーし続けることは不可能。根絶する必要がある」
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、今シーズン早くもチーム3度目となったレッドカードや数的不利な状況でのプレーについて語った。 直近の2シーズンでプレミアリーグ優勝争いを繰り広げるアーセナル。今シーズンも好調を維持するが、開幕からすでに3度のレッドカードを受けており、数的不利での戦いを余儀なくされてきた。先日には前半のうちにウィリアム・サリバが退場となって、ボーンマスとの一戦を0-2で落とした。 イギリス『BBC』によると、アルテタ監督がアーセナルの指揮官に就任した2019年12月からチームは合計18度のレッドカードを受けた模様。これは同時期の他のプレミアリーグ指揮官よりもレッドカードが5枚以上多い計算になるようだ。 22日のチャンピオンズリーグ(CL)シャフタール・ドネツク戦を前にしたプレスカンファレンスでアルテタ監督は、退場者が出てのプレーを余儀なくされることについて「10人で戦うこと、これはいつだって問題だ」と話し、自身の考えを続けた。 「事実として、3つのとても異なるアクションで、結果もすべて異なり、理由もとても異なるものだった。しかし、理由に関わらず、我々は特にこのレベルで10人で戦い続けることなんてできない。我々はこれを根絶する必要があり、それは明らかなことだ。理由や経緯は重要なことではない。我々は集中して、そうしないといけない」