デニムジャケットのドレスMIXコーデ4事例
かけ離れたもの同士をMIXする創造的な着こなしは当然難度が高いものだが、それがうまくハマれば一歩抜きん出たカッコよさを体現できる。例えば、デニムジャケットにドレスアイテムを組み合わせたMIXコーデもその一例だ。
デニムジャケットのドレスMIXコーデ①【テーラードジャケット代わりに着る“デニジャケパンスタイル”】
デニムジャケットを使ったドレスMIXコーデで一番ドレス・カジュアルのコントラスト分かりやすいのが、こんな装いだろう。タイドアップしたシャツスタイルに、テーラードジャケットの代わりにデニムジャケットを羽織ってデニジャケパンスタイルに。少しハードルが高い着こなしかもしれないが、こちらの男性のようにインナーのシャツをシャンブレーシャツにすれば、馴染みも良くいくぶんか合わせやすい。
デニムジャケットのドレスMIXコーデ②【シャツ、スラックスの合わせに橋渡し役のネッカチーフをプラス】
白シャツ、スラックスに薄色のデニムジャケットを合わせ、第二ボタンまで開けた首元にネッカチーフをプラス。ネクタイほどドレス感が強くなく、カジュアルだけど上品に見えるため、ドレスMIXの着こなしの橋渡し役として良い働きをしてくれる。①のようなタイドアップスタイルにチャレンジするのはまだ難しい…と感じる方は、少しハードルを下げてこんな着こなしに挑戦してみては?
デニムジャケットのドレスMIXコーデ③【シャツのディテール見せでドレスMIXを強調】
デニムジャケットのフロントボタンを閉め、袖口をターンナップさせることで、インナーに着たシャツの襟や袖口をチラ見せして逆に目立たせた装い。スラックスとタッセルローファーの合わせだけでなく、アメカジスタイルの象徴でもあるデニムジャケットをキレイめに見せる、シャツのさりげない見せ方が心憎い。全体としてはインディゴブルーとブラウンのコンビで、イタリア人お得意のアズーロ・エ・マローネのコーデに。
デニムジャケットのドレスMIXコーデ④【カジュアルなデニムジャケットコーデをドレスシューズで大人っぽい印象に】
サファリスタイルのデニムジャケットと白Tシャツのトップス合わせに、スラックスとストレートチップの革靴を合わせたボトム合わせ。上下でメリハリのあるコーディネートに。アクセ使いなど全体的にカジュアル要素が強めの構成だが、ドレスシューズを使うだけで一気に大人っぽい装いに仕上がる。デニムジャケットを品よく大人っぽく着こなしたいという方は、スニーカーやローファーではなく紐靴のドレスシューズを合わせるのがおすすめだ。
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