ジェームズ・キャメロン「皆さんが期待している以上の作品」シリーズ最新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」を発表
全世界歴代興行収入ランキングで第1位を獲得した「アバター」を世に送りだしたジェームズ・キャメロン監督が、シリーズの第3弾となる最新作のタイトル「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(原題)」と全米での劇場公開日が2025年12月19日(金)になることを発表した。 【写真】Aの文字が火に包まれたのが印象的な「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」タイトルロゴ ■ディズニー・レジェンドに加わったキャメロン監督から重大発表 キャメロン監督は「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント」にサプライズ登場し、「アバター」シリーズ第3弾の最新作のタイトル「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」と映画の内容について明かした。 まず「18年以上もの時間をかけてパンドラの世界を描いた『アバター』シリーズ最新作にして3作目を皆さまにお披露目することができて、とてもうれしいです。毎日VFXから届く映像を見て、クリスマスの朝が来たかのような喜びを感じています」と心境を吐露。 続けて「キャラクターたちはとても生き生きとして、本物のように感じ、この新しい冒険は美しいだけではなく、本作では新たな挑戦がありました。新しいキャラクターや設定、生命体、いままでパンドラでは見たことのないものも出てきますので、きっと気に入っていただけると思います。最新作は皆さんが期待している以上の作品であることを約束します」と語った。 ■「見る」を超える最高の映画「没入体験」 「アバター」公開当時、キャメロン監督は独自の革新的な3Dカメラを開発し、他の3D作品とは比較にならない驚異的なクオリティーを実現。壮大な物語、未体験の感動と興奮、人類を究極の世界観へと誘い世界中で大旋風を巻き起こした。 そこから13年間の心血を注ぎ、彼が満を持して送りだした「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」では、前作を遥に超える解像度とハイ・フレーム・レートが実現する滑らかな映像美で描かれるリアルを優に超えた美しい海を劇場のスクリーンに映し出し、究極の没入体験を実現させた。 映画館での最高の映像体験を常に追求し実現しながら、普遍的テーマの先にある人々を魅了するオリジナリティー溢れる物語を描き、全世界に届け続けるキャメロン監督は、2025年にシリーズ3作目となる同作品で、我々をどの次元に連れて行ってくれるのか。 なお、シリーズの原点となる「アバター」はディズニープラスで配信中。