【NFL】レイブンズの守備陣には「弱点がないと思っている」とQBジャクソン
激戦のAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区で首位に立つボルティモア・レイブンズは現在、快進撃を続けている。NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の強豪であるデトロイト・ライオンズおよびシアトル・シーホークスに圧勝した試合を含め、4連勝中のレイブンズは、本来の力を発揮し始めていると言えよう。
しかし、レイブンズのディフェンスはその貢献にふさわしい称賛を受けているだろうか? 少なくとも、チームのディフェンスを比類のないユニットと見ているクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンは彼らに賛辞を贈っている。
チーム公式記録によれば、ジャクソンは現地8日(水)に、レイブンズのディフェンスと練習することで自分自身がどれほどより良くなれているかという質問に対して「自慢するわけじゃないけど、うちのディフェンスには弱点がないと思っている」と答えたという。
「ディフェンシブラインをはじめとして、ラインバッカー(LB)やセカンダリーも、彼らがどれほど飛び回って、カバレッジに見せかけて別のことを実行するといったふうにディフェンスを偽装してくれて、ブリッツをタイミングよく仕掛けてくれていることか。それは俺たちにとってものすごく役に立っている。他のチームと対戦しているとき、彼らが飛び回って、俺たちに最高のチャンスを与えてくれるからな。俺たちは毎日、最高のディフェンスの1つと対峙しているようなものだ」
おそらく驚くことではないが、レイブンズのLBパトリック・クイーンもディフェンスに関するジャクソンの意見に同意している。
クイーンは「まったく同感だ」とコメント。
「全員が集中して、それぞれのプレーで自分たちにできることをやって、集中してコミュニケーションをとり、可能な限り全力でプレーして、最高のテクニックを身につければ、俺たちを止められるヤツなんていないはずだ。俺たちを止められるのは俺たちだけだ」