日本ハム、西武戦5連勝で貯金13 清宮10号V弾で3年連続2ケタHR、加藤貴8勝目
● 西武 2 - 5 日本ハム ○ <18回戦・ベルーナドーム> 日本ハムは西武戦5連勝。貯金は再び今季最多の「13」となり、ロッテに敗れた首位・ソフトバンクとのゲーム差は「9」に縮まった。 日本ハム打線は0-0で迎えた3回、2四球で一死一、二塁の好機を作ると、3番・清宮が右翼席に着弾する10号3ランを放ち先制。2試合連発の清宮は、これで2022年の18本塁打、2023年の10本塁打に続き、3年連続2ケタ本塁打をマークした。 1点差に詰め寄られた直後の7回は、二死二、三塁で2番・郡司が三塁線突破の2点適時二塁打を放ち再び3点差。好機での長打が効き、6安打で5点を奪った。 先発の加藤貴は要所を締め5回まで無失点。3点リードで迎えた6回は先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招き、7番・外崎の犠打を捕手の田宮が一塁へ悪送球。これが適時失策となり1点を失うと、なおも無死一、三塁で代打・元山を遊ゴロ併殺に仕留める間に2失点目となる三塁走者の生還を許した。 それでも加藤貴はリードを保ち、6回8安打2失点(自責点0)の粘投。7回以降は生田目、宮西、柳川が1イニングずつゼロを刻み、加藤貴は自身4連勝となる今季8勝目(7敗)、柳川は8セーブ目(0勝1敗)をマークした。
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