バーレーンとのラウンド16も久保建英に油断は無し「立ち上がりからしっかりと相手のピッチで支配する」 | AFCアジアカップカタール2023
【サッカー日本代表・ニュース】日本代表MF久保建英は30日、決勝トーナメント1回戦となるバーレーン戦の前日会見に登壇。バーレーン戦への意気込みを口にした。 【1/27&1/29 日本代表トレーニング】板倉滉が27歳誕生日に久保&菅原から“手荒い祝福”!|DAZN NEWS TV
日本は苦しみながらもグループステージを突破。ラウンド16ではグループEを首位で通過してきたバーレーンと対戦する。 前日会見に登壇した久保は、今回の一戦の前に「グループステージが終わり、決勝トーナメントが始まり、すでに敗退して自分の国に帰らないといけないチームがいる中で、負けたら終わりと再認識できる試合があった」と主張。その上で、「しっかり一致団結して、まずは初戦を突破できるように頑張りたい」と思いを口にした。 久保がどの試合を示したかはわからないが、決勝トーナメントに入ってからアジアカップは予想外の展開が続出。タジキスタンがUAEに勝利すれば、ヨルダンがイラクを相手に劇的な逆転勝利を見せるなど、この大会が決して簡単ではないことが結果として証明されている。 そういう状況もあって今回のバーレーン戦も要警戒で挑まなければいけないが、久保はこの試合に向けて意気込みをこう口にした。 「ノックアウトステージなので相手の出方を見ている余裕もない。立ち上がりから自分たちはしっかりと相手のピッチで支配する、プレスに行くなど、積極的に攻めていきたい。あとはイラク戦のような序盤の失点は避けたいので、そこもしっかりカウンターのリスクも考慮しながら、5分、10分というところで僕たちの武器であるプレッシャーをかけていきたい。バーレーンの特長であるフィジカルについては、2戦目のイラク戦で似たようなスタイルの相手と戦って経験済みですし、ビデオで戦術共有もできているので問題ないと思います」 ここまでベトナム戦でのアシスト以外では明確な形で結果を残すことができていない久保。バーレーン戦ではどんなパフォーマンスを見せるか注目だ。