『ジョーカー2』監督、レディー・ガガ演じるリーとコミックのハーレイに関係は「ほとんどない」と語る
リーとの出会いに愛を見出したアーサーは、自分の内にあった音楽を歌で表現することになる。ジョーカーとリーの歌唱シーンは本作の重要なパートを占めており、フィリップス監督はそこにガガの女優としての圧倒的な才能を見出したと語っている。「彼女の女優としての才能は、ある意味で、彼女の音楽と関係していると思うんです。彼女は(自分の)傷つきやすい面にすぐにアクセスできる。それは、(彼女が)シンガーソングライターであることから来ているのかもしれません。そして彼女は、そうなること(弱い面をさらけ出すこと)を恐れません。自分自身や自分の感情や不安をさらけ出すことを恐れないんです。本当に見事でした」(編集部・入倉功一) 映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日より全国公開