試合中断の最中、記者席にハンバーガー＆ホットドッグが届けられた

カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

■カブス 8ー1 ドジャース（日本時間8日・シカゴ） 　カブスの本拠地で行われた7日（日本時間8日）のドジャース戦は、悪天候のため2時間51分の中断。先発した今永昇太投手は、「2番・指名打者」で出場した大谷翔平投手を2打数無安打に封じるなど4回無失点の好投も、中断の影響で降板となった。試合が長引いたため球団から記者に差し入れの“おもてなし”も。神対応にファンは「あら、いいね」と声を寄せている。 【実際の写真】中断の試合に見せたカブスの気遣い　記者に支給された“2品” 　試合中断から1時間40分が経過した頃、リグレー・フィールドの記者席に差し入れが届けられた。ハンバーガーとホットドッグ。試合再開を待ちわびる記者にとっては、何とも嬉しいおもてなしだった。 　地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者は自身のX（旧ツイッター）に「彼ら（カブス）は丁度ハンバーガーとホットドッグを記者席に持ってきてくれた」と綴り、カブスの配慮に感謝した。

記者席に届けられたハンバーガーとホットドッグ【写真：編集部】

「Full-Count」の記者が写真をSNSに投稿すると、「ホカホカ」「無料サービスがいいですね」とファンから声が寄せられた。気温9度の寒空に降った雨。カブスの気遣いは、記者の身に染みたようだ。