玉川徹氏「政治と金、ここキモなんですよ」「企業献金なぜダメか」「政治と金の問題は政策の根本」
元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)が23日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。27日投開票の衆議院選を控え、「政治と金」問題の重要性について述べた。 【一覧】戦後最短の決戦 衆院選2024候補者一覧 衆院議員選挙における自民党と公明党の過半数以上維持をめぐり、さまざまな情勢調査で過半数割れの可能性もあるとの調査報告が出ており、玉川氏は「重要視する政策なんですか? というと景気の問題とか出てくるんですけど、政治と金の問題が高いですよね。それ、当然でしょ」と話した。 続けて玉川氏は「裏金問題があって-っていうことですから。今後どうなっていくかということを考えると、自公政権がこのまま続くとすると、過半数(233議席)を超えると考えるとですね、政治と金の問題、今のこのままでいいですね、ってことになっちゃうわけですよね」と話した。 さらに「もし、自公で過半数を割ってくると、野党ともいろいろ協力もしないといけない。ほとんどの野党が、企業団体献金の問題が根本だ、と言っている。ここ(これを)廃止と言っています」と指摘した。 また、玉川氏は「企業団体献金、なぜダメか、ってことをもう1回言うとですね。企業団体献金というものがあることによって、企業は、何のためにお金を払うんですか、ということ。企業にいいように政策をやってもらうから、お金を払うんです」。 続けて「政治家は『選挙に金かかる』と言っているけれども、そこから入ってくるお金でパーティーとか含めてですよ、それで選挙をやったり政治活動するっていうようなことで、じゃ、見返りって話になるわけだから、ここキモなんですよ」。その上で「こういうような部分も全部含めていろんな部分が関わっている。だから政治と金の問題は、実は政策の根本である-ってことで、ここポイントだと思います」と述べた。