ダルビッシュ有投手と大谷翔平選手（写真：AP/アフロ）

ドジャースの大谷翔平選手は日本時間5日会見に臨み、地区シリーズで対戦するパドレスのダルビッシュ有投手について語りました。 【画像】地区シリーズ進出を決めシャンパンを浴びるパドレス・ダルビッシュ有投手 会見で大谷選手はダルビッシュ投手について聞かれると、「僕の小さい頃のスター選手ですし、メジャーリーグに来る前も、日本でプレーしていた時もテレビで見て、憧れていた選手の1人なので、そういった方とポストシーズンで対戦するのは大きいことです」と憧れの選手との対戦に期待を示しました。 当初はダルビッシュ投手が投げる第2戦でドジャースの山本由伸投手が登板予定でしたが急きょ、山本投手は初戦の先発になり「個人的には（山本）由伸と投げ合うことを望んでいましたけど。それはないと思うので自分が対戦したときに楽しみたい、頑張りたいと思います」と笑顔で答えました。 大谷選手のパドレス戦での打率は今季3割以上の成績を残していることについて記者から言及されると、「単純にシーズン中に残した成績というのはそれはそれだとおもいます。パドレスは球界の中でも素晴らしい投手陣だと思いますし、なかなか自分の打席を冷静に送ることは難しい相手だと思いますけど、ポストシーズンでしっかりそれができれば十分に数字は残るんじゃないかなと思います」と語りました。 最後に世界一になる意気込みについて問われると、「同地区のライバルが相手なので、なおさらみんなの士気も高いと思いますし、パドレスもそうだと思います。僕としては（ドジャースに移籍した）1年目でそういうところでプレーできるというのはまず感謝したいなと思います」とチームへのねぎらいを示したとともに、パドレス戦へ力強く意気込みました。