「まるで何も履いてないように快適」…飛ぶように売れている「無印良品のパンツ」で乗り切る「ヤバい酷暑」
「脱短パン」を求めて
1年のうち9ヵ月くらいが夏なんじゃないかと思うくらい暑い、昨今の日本列島。スプリングコートやブルゾンなんて年間で10日も着られる日が無くて、数年前に買ったお気に入りを泣く泣くメルカリに出品しています。 【写真】「新・Vポイント」マックにサイゼ、ドトールでも7%還元の衝撃 夏本番に備えてECサイトを回遊するものの、「涼しさ」を謳うサマーニットや背抜きのジャケットも、結局暑くて着られなくなるんじゃないか…と思いなおし、そっとタブを閉じる。そんなことを繰り返すこの頃です。 リモートワークメインで、フォーマルなスタイリングとはだいぶ遠ざかっている、身長168cm体重56kgの筆者。人と会わない夏場はもっぱらユニクロのTシャツ(XLサイズ)にパタゴニアのバギーショーツ(Sサイズ)で過ごし、そのまま飲み会に行ってしまったりするとまったくおんなじ恰好の人がいて、苦笑する(される)こともしばしば。それだけ「定番」であることの裏返しでもありますが…。 三十路過ぎて1年の半分が短パン小僧ってどうなんだ!? と自問自答しながらも、ずっと室外機の前にいるような夏の暑さを思い出し、「脱短パン」を始めたところ…「無印良品」で飛ぶように売れている(とウワサの)パンツの存在を発見。 それが、「婦人 リネンイージーワイドパンツ」です。 無印良品といえば、リネンのような柔らかせ清涼感のある生地が本領といった印象がありますが、このワイドパンツはまさにそれです。
着れば着るほど、なじんでいく
履いてみると、今どきのワイド感がありながらも、ユルすぎない程度のメリハリのあるシルエット。スニーカーでも革靴でもきれいに映えます。夏前まではボートネックのボーダーシャツにブレザーなどのジャケット、夏本番になればユニクロのTシャツをシャツインして合わせても、短パンの時とは「しっかり感」が違います。 そして何よりも…軽くて通気性バツグン。ウエストはゴムと紐でラクに履くことができ、「まるで何も履いていない」かのように快適です。これなら「脱短パン」しつつ、30度超えの酷暑でも臆することなく外に出かけられそうです。 汗をかいたら洗濯機へイン。少し色落ちはあるものの、むしろリネンの涼しげな風合いが出てきて、着れば着るほど身体になじんでいく感覚。すぐヘロヘロになってしまうこともありません。 ウィメンズの設定ですが、あまり身体の大きくない筆者はMサイズでぴったりでした。XLまで展開があるので、中肉中背な男性でも履けそうです。カラー展開は5種類ですが、黒かチャコールグレーがいろいろなトップスに合わせやすいでしょう。 婦人フロアに行くのは憚られるということもあるところ、こちらはECでも購入できます。無印のネットストアは5000円以上で送料無料…ですが、こちらのワイドパンツは税込4990円! あと10円足りないので、食品や「99円の日用品」コーナーから消耗品をピックするのはいかがでしょうか。
マネー現代 お買い物隊