【大学野球】 国学院大が勝ち点2で最下位を免れる 駒大が2部との入れ替え戦へ
◇東都大学野球春季リーグ戦第4週第4日▽国学院大9―2日大(30日・神宮) 国学院大が今季2つ目の勝ち点を挙げて5位となり、勝ち点1の駒大の最下位が決まった。 2回表に6番・伊東光亮遊撃手(4年=大阪桐蔭)の2点タイムリー二塁打で先制。その後も、主将の土山翔生二塁手(4年=岡山理大付)の本塁打などで小刻みに加点しリードを広げた。 投げては、3回途中から2番手で登板した飯田真渚斗投手(3年=明秀学園日立)が5イニングを無失点に抑える好投を見せた。 開幕から3カード続けて勝ち点を落としたが、亜大、日大から勝ち点を挙げて最下位を脱出。鳥山泰孝監督(48)は「全てを絞り出して終盤を戦いました。今日もそうですが、4年生を中心に活躍してくれた。かなりエンジンがかかるのが遅かったですが、終盤は国学院らしい野球ができたのかなと思います」と安どの表情で話した。 春季リーグ戦は全日程が終了。入れ替え戦は6月25、26日に神宮で行われ、1部6位の駒大と2部1位の東農大が対戦する。
報知新聞社