「悔しい気持ちでいっぱい」金メダルを目指したワタガシペアが準決勝で敗退 世界1位に敗れる 【バドミントン】
◇パリオリンピック2024 バドミントン混合ダブルス準決勝(大会7日目=現地時間1日 ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ) 【画像】準決勝進出を決めたバドミントン混合ダブルスの渡辺勇大選手と東野有紗選手 バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大選手と東野有紗選手の“ワタガシペア”が準決勝で敗れました。 世界ランキング1位・中国の鄭思維選手と黄雅瓊選手ペアと対戦したワタガシペアは、第1ゲーム、序盤から5連続得点を許すなど苦しい展開となります。 それでも、インターバル後、追い上げを見せますが及ばず、21-14で第1ゲームを落とします。 第2ゲームも中国ペアの力強いショットに押し込まれるなどリードを許す展開。3連続ポイントを奪うなど応戦しましたが、最後まで追いつくことができず第2ゲームも奪われ敗れました。
試合後、渡辺選手は「僕のミスが多かったので、そこが相手との差だったかなと。前は本当によくやってくれたかなと思っています」と悔しさをにじませました。また東野選手も「本当に悔しい気持ちでいっぱいです」と言葉を絞り出しました。 また3位決定戦に向けて、渡辺選手は「もう1回できるというのはありがたいことですので、最後までやりきりたいなと思います」と、コメントすると、東野選手も「もう1回試合ができることに喜びを感じながらプレーしたいなと思います」とそれぞれ意気込みを語りました。 ワタガシペアは、2大会連続の銅メダル獲得を目指し3位決定戦で、韓国ペアと対戦します。