大会2連覇中だったジョコビッチがATPファイナルズ欠場を発表、シングルスの出場権獲得8人が確定 [テニス]
大会2連覇中だったジョコビッチがATPファイナルズ欠場を発表、シングルスの出場権獲得8人が確定 [テニス]
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を投稿し、ケガを理由に男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(ATPファイナルズ/イタリア・トリノ/11月10~17日/賞金総額1525万ドル/室内ハードコート)を欠場すると発表した。 ~男子プロテニス協会がNitto ATPファイナルズのシングルス出場者8人確定を発表したSNSの投稿はこちら~ 今シーズンのジョコビッチは7月にパリ五輪で金メダルを獲得したが、ツアー公式戦では一度もタイトルを獲得することができなかった。ジョコビッチは昨年のATPファイナルズで2年連続7度目の優勝(2008年、12~15年、22~23年)を飾り、最多記録で並んでいたロジャー・フェデラー(スイス)を追い抜き単独トップに立っていた。 出場権を巡るレースランキングで6位に付けていたジョコビッチが欠場したことで同大会のシングルス出場者8人が確定し、ヤニク・シナー(イタリア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、カルロス・アルカラス(スペイン)、ダニール・メドベージェフ(ロシア)、テイラー・フリッツ(アメリカ)、キャスパー・ルード(ノルウェー)、アレックス・デミノー(オーストラリア)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)が資格を得た。 ATPファイナルズはATPツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。
テニスマガジン編集部