アルゼンチン、エクアドルに1-0で勝って4連勝 南米選手権で代表引退のディマリアが決勝点
<国際親善試合:アルゼンチン1-0エクアドル>◇9日◇米イリノイ州シカゴ アルゼンチンがエクアドルに1-0で勝った。36歳のMFディマリア(ベンフィカ)の前半40分のゴールが決勝点となった。 昨年11月に南米選手権(20日開幕)を最後に代表を引退すると自身のインスタグラムで表明したアタッカーは、右サイドからDFロメロ(トットナム)のスルーパスに抜け出し、角度のない位置から左足で巧みに流し込んだ。国際Aマッチ通算31点目。けがで3月の代表戦2試合を欠場した主将のFWメッシ(マイアミ)は後半10分過ぎにディマリアに代わって途中出場した。 22年FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の王者は昨年11月にアウェーでブラジルに勝ってから4連勝。14日にグアテマラと国際親善試合を行い、連覇を目指す南米選手権に臨む。20日の1次リーグ初戦でカナダ、25日にチリ、29日にペルーと対戦する。