“日本代表で1番小さい” 長谷川唯、世界最高の舞台で戦える理由 身長157センチの司令塔の原点は中学1年生にあった
なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)で活躍し、マンチェスター・シティの女子チームで中盤の要として活躍する長谷川唯が、世界最高峰イングランド女子リーグで輝き続けられる理由を語った。 【映像】長谷川唯、“世界最高レベル”のプレー ABEMAで配信された『なでしこJAPAN・長谷川唯にイギリスで独占密着!』では、ABEMAの西澤由夏アナウンサーがイギリス・マンチェスターに渡り、マンチェスター・シティで活躍する長谷川唯を独占取材する様子が映し出された。 イングランドで3シーズン目を迎えた長谷川は、マンチェスター・シティの中盤の要として活躍。最終節まで優勝を争い、得失点で2位となったが自身は年間ベストイレブンに選出されている。 シーズンを振り返った長谷川は「コンスタントに自分のプレーを出せている。去年やってきたことが成果として出てきたシーズン」とコメント。さらに「イングランドでのプレーは自分のイメージとあまり差がなかった。スピードでは、よーいどんでは勝てない。相手より早く動かなければいけないし、予測で上回らないと。プレー面での驚きはなかったです」とイングランドでのプレーに手応え十分のようだ。 長谷川といえばパスやドリブルで局面を打開する能力に長けており、男子のマンチェスター・シティでプレーするベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに例えられることもある。一方で157センチは女子選手の中でも小柄。それでも世界で輝き続けられる理由について「考えてプレーすること」を挙げた。 「ボールがないところでも考えるようになったのは、中学1年生から。日テレメニーナで中学1年生から高校3年生までが同じチームでプレーしていました。相手は大学生や社会人の選手がいて、その中でプレーしていたので、そこで考える力が身についた」と自身の原点を語った。(ABEMA/サッカー日本代表)
ABEMA TIMES編集部