【からつボート(モーニング)一般】森林太「僕はチャレンジャー」
<27日・からつボート・4日目> 森林太が昨年11月下関以来となる準優進出を決めた。準進戦は浜野孝志との抜きつ抜かれつの戦いを制し3着をもぎとったが「ピット離れが微妙なので回転を上げるためにペラを叩いた」とレース後は余韻に浸ることなく、ペラ調整に取りかかった。 今節2日目には、思わぬ新ペラ交換のアクシデント。それでも「叩きたいと思っていた」と逆境に屈することなく柔軟に対応。「反応してくれているのでエンジンはいいと思う」と結果にもつなげてみせた。 迎える準優は4号艇。「自分から攻められるのでチャンスはある」とベスト6入りへも虎視眈々(たんたん)。「まあ、やれることはやって楽しく帰ります。そのためには結果を残したい」。自身最後のVは2005年の住之江と遠ざかっている。「僕はチャレンジャーなので」。挑戦者の気持ちを忘れないベテランが久々の栄冠へ、優勝実績もあるからつでまずは挑戦権をつかむ。